2024年6月28日よりスタートするTBS金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」。
人形が笑うって、かわいいようで、ちょっと不気味でぞ~~っとする面が…。
そこで、このドラマタイトル、いったいどういう意味なのか検証してみたいと思います!
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マトリョーシカとは?
ロシアの民芸品として有名な、開けても開けても中から小さな人形が出てくる入れ子人形ですよね。
どういう点がマトリョーシカなのか?
このドラマ(原作)のストーリーは、何層にも開いていく展開で、
話が進むにつれて、ちょっとずつ見える角度が変わっていくのだそうです。
櫻井くんもインタビューで、「マトリョーシカの殻を捲(まく)るように、幾重にも重なる話」と表現されています。まるで「万華鏡のよう」とも発言し、原作者の早見さんに驚かれるエピソードなども。
(「笑う万華鏡」もタイトル案にあったそうですね)
また、原作本の発行元の文芸春秋のサイトには、原作本を紹介する編集者の
「人間というマトリョーシカの奥の奥には、何があるのか」という問いかけも。
加えて、原作本の帯には、「人間という迷宮を覗く覚悟はありますか?」とも。
ことごとく違う顔を見せるストーリー展開ともに、
人間自体をマトリョーシカになぞらえて、その奥の奥を探ってゆくという意味合いも込められていそうですね。
「笑う」マトリョーシカとは一体?
この「マトリョーシカが笑う」とはどういうことなのでしょうか!?
マトリョーシカのように人間の幾重にも重なる仮面をはがしていくと見えてくる、
奥の奥の真の顔が手掛かりとなりそうなタイトルですよね。
ドラマのメインビジュアルでは、
主役の水川あさみさん、政治家役の櫻井翔くん、秘書役の玉山鉄二さん3人の仮面が剥がれ落ちるイメージが描かれていて。
これは、表に見せている顔がその人の真の姿とは限らないという、
人間の複雑さや面白さ、怖さを表現したものとなっているそうですよ。
そして、このビジュアルで目立つのが、櫻井くん演じる清家一郎だけが、
仮面の顔も、仮面が剥がれた顔も同じ笑顔であるという点。
この清家だけが笑顔である理由が何なのか、この辺がタイトルのカギとなりそうなところですね!
★第3話で、清家の元恋人・美恵子のセリフにこのカギが!
「一郎人形の一番芯の部分で大笑いしているのは誰なのか」のようなセリフが!
参考記事
「『笑うマトリョーシカ』櫻井翔、政治家役に戸惑いあった「貫禄、風格をどう出せばいいのか…」
「櫻井翔「笑うマトリョーシカ」は「万華鏡」発言に原作者「『笑う万華鏡』もタイトル案に」明かす」
「櫻井翔だけ仮面の下も“笑顔”「笑うマトリョーシカ」ビジュアル公開、主題歌は由薫が担当」
「TBS系列 金曜ドラマ放送決定! 出演:水川あさみ 玉山鉄二/櫻井 翔 6/28(金)スタート」
「笑うマトリョーシカ」原作本↓↓ (以下は文庫版)
★ 原作者・早見和真さんの公式Xも!
ドラマ「笑うマトリョーシカ」は、6月28日(金)、夜10時スタート!
Link: 「笑うマトリョーシカ」公式サイト
Link: 「笑うマトリョーシカ」のTver見逃し配信はこちらから
※本記事は、原作本の実際の内容に基づく検証ではなく、あくまでも現段階で分かる範囲での予測的な検証であることをご了承ください。