2024年7月3日より、新紙幣(新札)が発行開始となりますね。
日本銀行から発行された新紙幣は、民間の銀行等を通じて、私たちの元へ徐々に流通してくるようです。
そこで気になるのは、新札は、一体いつごろから、私たちのもとに出回るようになるのか、という点。
(意図的に銀行などに交換に行かずに、自然に回ってくるのを待つ場合)
この点については、20年前に現在の紙幣(7月3日以降は旧札に)が発行された当時の
新紙幣の普及率が参考になりそうです。
前回の旧札から新札へ切り替わった時の切替率は、新札発行開始後1カ月の時点で13%弱程、
6か月後で50%弱、1年後で62%強だったようですよ。
当時は、半年もすると、およそ流通する紙幣の半分近くが新札に切り替わっていたのですね。
意外に、気づくとあっという間に切り替わっていそうですね。
ちなみに、全体的には、約2年かけて入れ替わっていったそうです。
こうしてだんだんと諭吉さんにも会えなくなるのかと思うと、名残惜しい気もします。
なお、渋沢栄一さん、津田梅子さん、北里柴三郎さんの新紙幣(新札)はいつから製造が始まっていたかご存じですか?
なんと、2022年6月からすでに量産が始まっていたそうですよ!
また同時に、2022年9月には、現在の紙幣の製造が終了していたそうです。
びっくり、はるか2年前から、もうすでにそのような切替が始まっていたのですね。
参考)
「7月3日から新紙幣に!新しいお札はどこで手に入れられる?」Yahooニュース
「7月3日から新紙幣に」産経新聞の「週刊学ぼう」より
「福沢諭吉の1万円札、製造終了 渋沢栄一の新紙幣発行控え」サンスポ