2024年11月9日の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」は、
ゾッと怖い!でも、なんだか気になる「日本のふしぎ遺産」特集!
予告で流れていた怖~い映像の中でも、
水の中に沈められているお地蔵様が気になって、気になって!!
あの、ほの暗~い水の中からこちらを見つめるお地蔵様です。用水路のようなところから…。
これは、仏像を愛する「仏像博士ちゃん」の佐藤新くんが紹介してくれるお地蔵様です。
あれはどこにいるお地蔵様なのか? なぜ水の中に沈められているのか?!
一気に調べてみましたよ!
あのお地蔵様はどこにいるの?
あのお地蔵様は、山梨県甲府市の「浄恩寺」の用水路の中にいらっしゃるお地蔵様かと!
普段から、ケースの中で、用水路の水につかっていらっしゃるのだそうです。
ここは、甲府市で唯一、本願寺派のお寺。
Link: 「浄恩寺」の公式サイト
ズバリ、この用水路かと!(マップで確認!)
お地蔵様がいる用水路はちょうど地図のこの辺りかと↓↓
浄恩寺の駐車場前、ガードレールのミラー(オレンジ色)の下辺りにある用水路の蓋の下に。
右手には、お堂のようなものも見えますよ。
なぜ水の中にいるの?
これには納得の理由が!
こちらのお地蔵様は、雨乞いの時だけお堂に祀られる珍しい「雨乞い地蔵様」。
(年1回、10月5日に「雨乞いのお祭り」があるそうです)
普段はお堂に祀られ、雨乞いの時に水につけるという雨乞い地蔵様は各地におられるそうですが、
こちらのお地蔵様は反対に、普段は水につけられ、雨乞いの時にお堂に祀られるという珍しいお地蔵様。
一体なぜ、用水路の中に沈められている?
この答えは、テレ朝「ナニコレ珍百景」で明かされていました!(2012年10月24日放送)
このお地蔵さまは、「水が大好きなお地蔵様」なんだそうです。
そのため、「雨が降ってほしい」という時に用水路から出して雨乞いのために祀ると、
「体を濡らすために雨を降らせてくれる」という言い伝えがあるのだとか!
なるほど、だから、普段はお水の中にいらっしゃるのですね!
しかし、お水が大好きとは言え、なぜに用水路!?という疑問は残るのですが…。
(排水路ではなく、用水路で良かったけど…。※用水路についてはwikiをご参照)
博士ちゃんで、もっと詳しく聞けるのが楽しみです!
—> かつて、この用水路は綺麗な小川だったのだそう。それが時代の変遷とともに、小川から用水路へと。それでも、このお地蔵様は400年間変わらずにここにいらっしゃる、とのことでした。
★以下、このお地蔵様を探しにいく動画もおススメ!
参考)
※上から5つ目【珍百景No.1423】をご参照
Link:「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」公式サイト