池上彰のニュース「2択で分かる今の日本」クイズ問題&正解一覧!(4/26放送)

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2025年4月26日の「池上彰のニュースそうだったのか!!」は、「2択で分かる今の日本」!

色々な2択問題のクイズを通して日本を知る1時間。

 

以下、2択クイズの問題正解一覧をざくっとまとめています!

 

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2択クイズの問題&正解一覧

今、日本で飼育数が多いのはどっち?

A-犬、B-猫

【正解】

2024年現在、猫が約916万頭に対し、犬は約680万頭。

猫は散歩させる必要が無い。ペットフードの高騰で全体的な飼育数が減ってきているという現状も。

 

今、日本で数が多いのはどっち?

A-コインランドリー、B-フィットネスジム

【正解】コインランドリー

コインランドリーは約2万5000点(2023年)、フィットネスジムは1万2543施設(2024年8月時点)と、コインランドリーが増加中。共働き世帯が増え、1週間分などをまとめてコインランドリーに持ち込む人が増えていると言われている。コインランドリーの利用が多い時間帯は休日の昼。

 

※反対に、歯医者が減っている。(2014年の6万8678→2025年1月には6万5997に減少)

日本人の虫歯が減り、患者数が減っていることが理由の1つ。

ただ、虫歯は減っているが歯周病は増えている。そのため、歯科は予防歯科の方向へ。

 

今、居住住宅の戸数で多いのはどっち?

A-一戸建て、B-マンション(共同住宅)

【正解】一戸建て!

2023年の時点で、一戸建ては2931.9万戸、マンションは2496.8万戸。

30年前よりマンションが1.8倍となり、その差は縮まってきている。

利便性や車の減少等で、マンションを選ぶ人が増えている。

共同住宅の割合が1位なのは東京で、7割を占めている。地方でもマンションが増えてきている。東北地方では、雪かきの必要もなくなるため。

高齢化が進む日本では、ますますマンションが増えていくのではないか。

 

東京都の日本人の人口は?

A-増えている、B-減っている ※2023年と2024年とで比較

【正解】増えている!

 

この間、東京都だけ、日本人の人口が増えている。一極集中が進んでいることが分かる。

「消滅可能自治体」(2050年までに20~30代の女性人口が半分以上減少し、最終的には消滅の可能性がある自治体)が全国に744もある(全体の4割/2024年4月時点)。

 

キャッシュレス決済の割合が1位の都道府県は?

A-東京都、B-東京都以外 

【正解】三重県!

 

2020年のデータでは、1位の三重県のキャッシュレス決済比率は53.7%。

2位:静岡県(53.2%)、3位:沖縄県(52.6%)、4位:千葉県(51.1%)、5位:東京都(50.7%)

実は、イオン(岡田屋)の創業の地(四日市市)が三重県にあり、人口当たりのイオングループの店舗数が全国でも上位に入るため、クレジットカードや電子マネーを使う機会が多いのではないかと分析されている。

 

20年前と比べて小学校の教科書のページ数は?

A-増えた、B-減った 

【正解】増えた

 

小学校4教科の教科書ページ数は、A5換算にして、2002年度と比べて800ページ以上増加。学習範囲が広くなり、文字の他にイラストや解説ページが増加しているため。英語や道徳が新たに必修科目になったことも理由。

※ランドセルが重くなると体に悪影響があるため、文部科学省が全国の教育委員会に「置き勉」への配慮をお願いした(2018年)、以前として持ち帰る割合が多いという実状も。

 

今、事故死で多いのはどっち?

A-転倒、B-交通事故 

【正解】転倒

 

2023年のデータでは、転倒(転落も含む)による死亡数が1万584人に対し、交通事故の死亡数は3573人。その差は3倍以上。

10年前は、転倒と交通事故の死亡数はほぼ同じで6000人前後だった。

自動車は安全性が増しているため交通事故死が減ってきているが、高齢化で転倒死亡数が増えている。高齢者に転倒が多いのは、薬の作用・副作用もあると言われている。

 

75歳以上の免許返納率は?(去年1年間)

A-5人に1人は免許返納している、B-5人に1人より少ない 

【正解】5人に1人より少ない!

 

昨年、75歳以上の免許返納率は約3.6%(28人に1人ほどの返納率)。しかも、2019年の約6.2%をピークにその割合は減り続けている。

※池上さんは74歳で、もうすでに返納されたそうです。

 

国内で売れている自動車は?(去年)

A-EV(電気自動車)、B-ハイブリッド車 

【正解】ハイブリッド車!

 

2022年は「EV元年」とも言われたが、現状は、あまり進んでいない。

去年の国内の新規登録台数の内訳は、61.1%がハイブリッド車、31.4%がガソリン車。EV車はわずか1.4%。EVが流行らないのは、なによりも充電設備への不安が大きな理由。世界的にもEV離れが。

 

今、日本経済にとって良いのはどっち?

A-円安、B-円高 

【正解】どちらとも言えない

 

昔と今とで日本の稼ぎ方が違うため、どちらとも言えない。

昔はモノを海外に売って稼いでいたため、日本にとって円安の方が良いという声が多かった。

今は、日本が海外に多くの投資をしている(対外純資産が約471.3兆円と世界一)。例えば、外国企業の株を購入したり、外国企業を買収したり、海外に工場を持つなど。このように海外に投資する場合、円高の方がコストが安くすむという一面も。

結果として、モノやサービスを海外に売って輸出で稼ぐには「円安」が、海外への投資で稼ぐ場合には「円高」が良いということに。このバランスを模索しているのが、今の日本、とのことでした。

 

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