2025年9月8日(月)のTBS「プロフェッショナルランキング」は、「KING OF ドラマ」!
今回もチェアマンを坂上忍さんが、プレゼンターを中島健人(ケンティー)さんが務められます。
今回は、プロ脚本家105名が選ぶ、「TBSドラマ最強の最終回TOP30」の発表ですって!
1970年代~2020年代までに放送されてきたTBSドラマの中から選ばれる作品ははたして!?
以下、番組で発表されたTOP30のランキングの順位結果一覧です
「TBSドラマ最強の最終回TOP30」ランキング結果
ランキングの順位は果たして!?
第1位:高校教師 1993年
第2位:池袋ウエストゲートパーク 2000年
第3位:ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~ 2000年
第4位:カルテット 2017年
第5位:俺の家の話 2021年
第6位:アンナチュラル 2018年
第7位:愛していると言ってくれ 1995年
第8位:ケイゾク 1999年
第9位:白夜行 2006年
第10位:木更津キャッツアイ 2002年
第11位:3年B組金八先生ファイナル 2011年
第12位:半沢直樹 2013年・2020年
第13位:海に眠るダイヤモンド 2024年
第14位:MIU404 2020年
第15位:逃げるは恥だが役に立つ 2016年
第15位:JINー仁ー完結編 2011年
第17位:未成年 1995年
第17位:流星の絆 2008年
第19位:ふぞろいの林檎たち 1983年
第20位:とんぼ 1988年
第20位:世界の中心で、愛をさけぶ 2004年
第20位:義母と娘のブルース 2018年
第23位:岸辺のアルバム 1977年
第24位:オレンジデイズ 2004年
第25位:VIVANT 2023年
第26位:不適切にもほどがある! 2024年
第26位:SPEC 2010
第28位:華麗なる一族 2007年
第29位:ずっとあなたが好きだった 1992年
第30位:スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~ 1984年
第30位:陸王 2017年
第30位:花より男子2(リターンズ) 2007年
このドラマの最終回のココがスゴい!まとめ
番組で紹介された、脚本家たちが絶賛する、「このドラマの最終回のココがスゴい」ポイントをまとめています。(敬称略)
第1位:高校教師 1993年
- 「教師と生徒の美しいラブストーリーで、どんな結末が待っているのだろう・・・と毎週熱狂してみていました」(武井彩『夫婦の秘密』)
- 「社会的タブーに挑んだ作品として非常に印象深い最終回だったと思います」(吉田直樹『ワカコ酒』)
- 「ドラマを観ていなくても、何故か誰もが知っているラストシーン」(丸茂周『アバランチ』)
- 「視聴者一人一人 解釈が分かれるラスト」(石塚和美「幸せなら手をたたこう~名曲誕生の知られざる物語~」
- 「最終回放送の翌日、学校の友人たちと熱く語り合ったことを思い出します」(李正姫『科捜研の女』)
- 「繭と先生は赤い糸を結んだまま電車の中で死んだのか?眠っているのか?そもそもこれ自体が幻覚か?まさしく、見た人それぞれで最終回が違う!そんな最終回。凄い作品です」(鈴木おさむ『極悪女王』『離婚しない男』)
第2位:池袋ウエストゲートパーク 2000年
- 「現代では描きづらい伝説の最終回。ブクロ最高!」(濱田真和『夢中さ、きみに。』)
- 「神キャスティングなのも面白い!時代の若者を映し出した名ドラマ」(稲垣壮洋『あなたはだんだん欲しくなる』)
第3位:ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~ 2000年
- 「私の中でこれを超える最終回はない!」(浅渕聡美『黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛』)
- 「学生ながら美容師になることを夢見た傑作」(濱田真和『夢中さ、きみに。』)
- 「人が亡くなっていく物語なのに、みんなが前を向いて終わる」(鈴木おさむ『極悪女王』『離婚しない男』)
- 「今でもずっと温かな余韻が続いています」(小日向あい『ローカルボーイズ!』)
- 「柊二の悲しみや喪失感にフォーカスすることで愛の深さを描くのではなく、”ふたりでいた日々”が彼のこれからを照らしてくれるのだろうという幸福感を含んだ観終わり感に持っていく脚本・演出・お芝居は、最強です」(的場友見『やんごとなき一族』)
第4位:カルテット 2017年
- 「派手なこともミラクルもほとんど起こらないにもかかわらず、こんなにも目が離せない最終回を私は見たことがありません」(富安美尋『極道上司に愛されたら』)
- 「結局、登場人物たちの日常は初回からほとんど変化がない。主人公は変化し続けなければいけないというドラマの定型を壊した、その後のドラマ作りの思考法を変えた画期的な傑作」(酒巻浩史『世にも奇妙な物語』)
- 「私はこの最終回を見て、脚本家を志しました」(合田純奈『シークレット同盟』)
第5位:俺の家の話 2021年
- 「最終回の大どんでん返し 喜怒哀楽が詰まった最終回」(兼子春菜『星の見えるBARで』)
- 「最後まで笑って泣ける人情劇となっており、唯一無二の構成」(中堂大嘉 fempass Ciema『求めてくれるなら、誰でもよかった』)
第7位:愛していると言ってくれ 1995年
- 「手話の指先 色気がスゴい」(丸茂周『アバランチ』)
- 「王道恋愛ドラマの金字塔として君臨し続けている」(丹保あずさ『御社の乱れ正します!』)
- 「かなり前に観たはずなのに、ラストシーンがいつまでも忘れられません」(遠山絵梨香『肝臓を奪われた妻』)
- 「とても良い気持ちで観終えることができた」(40代女性脚本家)
- 「出会いと同じオケージョンながらそれぞれに成長を遂げた様子を感じさせ、もう一段階深い絆で繋がる未来を感じさせる」(的場友見『やんごとなき一族』)
- 「二度目の出会いに言葉がないのがまた良くて、今度はきっとうまくいくと思わせてくれた」(丹保あずさ『御社の乱れ正します!』)
- 「ふたりならどんな困難も乗り越えられると誰もが信じた」(丸茂周『アバランチ』)
第9位:白夜行 2006年
- 「闇を描くことで圧倒的な光や愛を描いた傑作ドラマの一つ」(谷碧仁『キャスター』)
- 「罪を重ねた男女が行きつく結末は壮絶で悲しかった」(諸橋隼人『院内警察』)
- 「山田孝之の演技力い魅了されました」(中堂大嘉 fempass Ciema『求めてくれるなら、誰でもよかった』)
- 「愛とも罪ともつかない関係の終着点があまりにも美しく切なかった」(唐下浩『アイツのウチにバスが突っ込む』)
- 「瀕死の亮司に駆け寄らず背を向け去っていく雪穂にその覚悟の重さを感じた」(入江信吾 ドラマ『相棒』)
- 「あったかもしれない二人の違う未来を思い、より悲しくなり涙が止まらなかった」(丹保あずさ『御社の乱れ正します!』)
第11位:3年B組金八先生ファイナル 2011年
- 「ドラマでありドキュメンタリーでもある。32年のキャストの成長と年を重ねていくことの意味なども、リアリティーを持って伝えられた。すさまじい最終回。こんな最終回はこのドラマしかない。みんなが自分の青春を重ねただろうし、そしてあらためて日本国民が金八の生徒だったのだとわかる。圧巻」(鈴木おさむ『極悪女王』『離婚しない男』)
第15位:逃げるは恥だが役に立つ 2016年
- 「絶対にハッピーエンドじゃないと許さない!という期待に応えるときめきにあふれた最終回」(武井彩『浅草ラスボスおばあちゃん』)
- 「「新しい時代のむずキュンの金字塔」だと感じました」(渋谷七味『離婚後夜』)
- 「これまでのドラマが”結婚”をゴールとしていたのに対し、この作品ではその先の”夫婦の在り方”を模索する姿が描かれていた。「夫婦を超えてゆけ」という最終回のサブタイトルにふさわしい名場面だったと思う」(合田純奈『シークレット同盟』)
第15位:JINー仁ー完結編 2011年
- 「タイムスリップもののドラマで最強と思われるこの作品は、最後まで視聴者を裏切らず、最強であり続けた」(木滝りま『正直不動産』)
- 「過去と未来、命と想いをつなぐ、奇跡のような最終回」(合田純奈『シークレット同盟』)
- 「咲からの手紙を読む場面では、言葉にならない思いがこみ上げて涙が止まらなかった」(合田純奈『シークレット同盟』)
第17位:未成年 1995年
- 「主人公たちと同じく社会や学校に不満を抱いていた時代だったこともあり、主張は、胸にくるものがあった」(女里山桃花『ワカコ酒Season2』)
- 「屋上での主人公の叫びは、つくりもののドラマの枠を超えた生の人間の叫びのように感じ、いつまでも私の脳裏に残っています」(鈴木太一『ナンバMG5』)
第17位:流星の絆 2008年
- 「復讐とは何か、許すとは何かを問いかける終わり方だった」(唐下浩『アイツのウチにバスが突っ込む』)
第20位:義母と娘のブルース 2018年
- 「綾瀬はるかさん演じる主人公が現実離れしたキャラクターなのに、いや、だからこそ、強烈に泣ける最終回」(都築浩『恋愛偏差値』『ムコ殿2003』)
- 「血のつながりを超えた愛に胸が熱くなりました」(女里山桃花『ワカコ酒Season2』)
第23位:岸辺のアルバム 1977年
- 「最終回に繋がるまでの家庭崩壊の描き方があまりにもすさまじくて、余韻を残すのも昔の作品にもかかわらず斬新だった」(女里山桃花『ワカコ酒Season2』)
- 「高度経済成長で永遠の幸せをも手に入れたと勘違いした日本人の幻想など、自然のリアルな力の前では無力でしかないという説得力」(酒巻浩史『ほんとにあった怖い話』)
- 「水害ですべてが流されても、田島家の人々にとってはかえって良かったのかも?と思わせてくれる終わり方でした」(野添梨麻『星のカービィ』)
第24位:オレンジデイズ 2004年
- 「こんな大学生活を送りたいと100回以上思いました」(斉川実未『新家族』)
- 「妻夫木聡さんと柴咲コウさんの大学生カップルはあの頃の私の憧れ」(諸橋隼人『院内警察』)
- 「「行ってらっしゃい」という愛に満ちた響き、それを受け取った櫂(かい)のっ頃の機微が伝わる繊細な表情」(的場友見『やんごとなき一族』)
- 「シンプルなセリフの強さと重要性を感じさせてもらった一作です」(濱田真和『差出人は、誰ですか?』
第25位:VIVANT 2023年
- 「大きく広がった物語が家族という小さな世界のドラマに集約していくことで、人間にとって家族という存在は最も大きな問題だということに改めて気付かされました」(川原杏奈『グラスハート』など)
第28位:華麗なる一族 2007年
- 「「愛されたい息子」と「どうしても息子を愛せない父」の愛憎劇。その結果はあまりにも悲しい最終回」(荻安理紗『世にも奇妙な物語』
- 「人間の幸せとは何かというものを考えさせられるラストでした」(中堂大嘉 fempass Ciema『求めてくれるなら、誰でもよかった』)
第29位:ずっとあなたが好きだった 1992年
- 不気味なマザコンキャラと純粋な男の大きなギャップ・・・(岡田真理『私がヒモを飼うなんて』
- 「もやもやした気持ちが残り、忘れられない」(後藤千穂『資源ごみ』『隠し事』)
- 「不穏なラストが印象的・・・」(石塚和美『幸せなら手をたたこう~名曲誕生の知られざる物語~』)
- 「鳥肌が立ったのを覚えている。こんなラストシーンを作りたいってずっと思っています」(宅間孝行『花より男子』『スマイル』『歌姫』)
- 「メガネをかけた男の子は、冬彦の子なのか・・・?」(石塚和美『幸せなら手をたたこう~名曲誕生の知られざる物語~』)
- 「まるで冬彦が美和のことを今でも監視しているかのようで、ラストはこのドラマらしく終えたところが圧巻・・・」(岡田真理『私がヒモを飼うなんて』)
第30位:陸王 2017年
- 「マラソン大会のシーンがとてもリアルい丁寧に描かれていて、感動的だった」(40代女性脚本家)
- 「圧巻のマラソンシーンに度肝を抜かれた」(40代男性脚本家)
- 「こはぜ屋の皆さんの応援する姿、リアルすぎる演技に感動!」(40代男性脚本家)
- 「そうなって欲しいという視聴者の願いを裏切らない結末。分かっていても思わず涙が溢れるのはこはぜ屋の皆さんの演技にリアリティがあるからだと思う」(40代男性脚本家)
第30位:花より男子2(リターンズ) 2007年
- 「少女漫画の王道を最高のキャストで実写化!」(合田純奈『シークレット同盟』)
- 「すれ違いを乗り越えて結ばれる姿はまさに王道!」(20代女性脚本家)
- 「会場を埋め尽くす生徒たちが祝福するシーンは、つくしじゃなくても「ありえないっつーの!」と思った笑。これほど華やかな最終回は他に見たことない!」(藤田知多佳『社畜人ヤブ―』)
- 「道明寺とつくしが幸せになる事を願った。全視聴者の期待値を超えてくる素晴らしい演出!」(山﨑恵輔『おしゃ家ソムリエおしゃ子!2』
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