パリ五輪★柔道の審判の人数は全部で何人?1人が受け持つ試合数や頻度は?(2024パリオリンピック)

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柔道

 

2024年7月27日から始まったパリオリンピック柔道

男子60キロ級の準々決勝での永山竜樹選手への不可解な判定をめぐりさっそく物議を呼んでいますね。誤審であったのではと大いに疑問視されています。

 

あの疑惑の女性審判にこの後も当たる可能性はどのくらいあるのか、気になって気になって…。

 

まず、五輪の柔道にはどのぐらいの人数の審判がいるのか調べてみました。

そして、1人の審判どのぐらいの数の試合を受け持つ可能性があるのか等々、

分かった範囲でお伝えしますね。

 

<独り言>

今、7月28日の阿部詩選手の試合が始まった!と思ったら、あのエリザベス審判員じゃないですか!!!

ぶじ1本とってくれてほっとしましたね…。ドキドキが止まりません…。

 

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あの試合の女性審判について

あの永山選手の試合で主審を務めていた審判は、メキシコ出身のElizabeth González(エリザベス・ゴンザレス)という女性のようです。

 

1987年生まれの37歳。2022年からIJF(国際柔道連盟)のワールドツアーのイベントで審判を務めています。オリンピックの審判の中では最年少とのこと。

 

過去、2023年世界選手権の高藤選手の試合での判定にも不可解な面があっという指摘がある審判員のようです。その時の試合相手も、今回の誤審騒動と同じく、スペインガルリゴス選手だったそうで驚き。(今回のパリ五輪での永山選手の試合相手もこのスペインガルリゴス選手)

 

古くはスペイン領だったメキシコ、ともにスペイン語を話す、スペイン系の人口が多いというメキシコのお国柄など、いろいろと関連性を疑ってしまう面も…。(全くの憶測ですが)

 

Link: エリザベス・ゴンザレス氏のwikipedia / JudoInsideのプロフィールページも

 

オリンピックの柔道の審判は合計何人ぐらいいる?

とにもかくにも、この後の日本人選手の試合には、あのエリザベスさんには、なるべく関わってほしくないというのが心情…。

 

そこでまず、そもそもこのパリオリンピック柔道には、何人ぐらいの審判員がいるのかリサーチ!

 

まず、参考になるのが、ヨーロッパ柔道連盟(EJU)の記事。

2024年7月23日付けの審判に関する記事によると、どうやらパリ五輪柔道審判には16名が選出されたことが分かります。

Just like the athletes, the referees have to go through a qualification process. The best 16 have been selected to appear on the world’s biggest sporting stage.

 

16名の国別の内訳等、詳細は不明ですが、ヨーロッパ柔道連盟(EJU)からは、少なくとも以下の2名が選ばれたことが分かる記事です。

Ioana BABIUC氏 (ルーマニア)

Balazs GOSZTONYI氏 (ハンガリー)

Link: REFEREEING AT THE OLYMPIC GAMES (ヨーロッパ柔道連盟の記事)

 

日本人審判員も!

そして、日本からも天野安喜子(あまの あきこ)さんという女性の方が、パリ五輪審判員に選ばれているようです。

Link: 東京都江戸川区のニュース

 

上記江戸川区の記事の末尾にもあるように、やはりオリンピック柔道の審判員は16名程度しかいないようですね。

 

世界からたったの16名!?

個人的には、もっと多くの審判員がいるのかと思っていたのですが、意外に少ない!?

 

全8日間の競技日程の間、個人戦だけでも、1日につき男女それぞれ35試合ずつ(男子81キロ級は67試合)はあるかと。最終日の団体戦も入れると合計550前後の試合数になるのでしょうか。(–> 実際には、シード戦を除くと450~500弱かもしれません)

それを16人で割り振るということは、少なくとも1日につき1人3~4試合程は受け持つということでしょうか。

 

ここで、もう少し詳しい参考記事を↓↓

 

期間中、1人の審判員が受け持つ総試合数は?

パリ五輪の柔道審判員に選出された天野安喜子さんですが、2008年北京五輪に続き、2021年東京五輪でも女性審判員に選ばれたお方です。(東京オリンピックでは唯一の日本人審判員)

 

天野さんの東京五輪にまつわる以下の記事によると、

北京では24人であった審判員の数が、東京五輪では副審がいなくなった分16人に減ったそうです。

東京五輪の競技期間中、天野さんが受け持った試合の総数は、なんと37試合であったと!

単純に8日間で割ると、1日当たり4~5試合も!?

Link: 東京五輪で37試合を裁いた女性審判員 (日本大学インタビュー記事)

同インタビューの前編はこちらに。

 

やはり思っていたよりも、審判員の数自体が少なく1人の審判が受け持つ試合数が多いということが分かりました。そのため、同じ審判員が巡ってくる頻度も意外に高そうと判明。

(多い少ないについては、まったく個人的な印象ですが)

 

パリ五輪での審判の起用ルール等の詳細は分かりませんが、

東京五輪と同じ程度の仕組みであるとするならば、

残り期間中も、けっこうな頻度でエリザベス氏が登場してくる可能性があるということになりそうでひやひやします…。

 

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