今年5月にリリースされた「はいよろこんで」が大バズリ中、
アーティスト、YouTuberとして活躍している「こっちのけんと」さんが、
2024年10月13日の「この歌詞が刺さったグッとフレーズ!」にご出演!
この方、俳優の菅田将暉さんの実の弟さん。緑色とメガネがトレードマークの笑顔の可愛らしいお方。
(本名は、「菅生健人(すごう けんと)」さん)
本記事では、「こっちのけんと」というお名前の由来を深掘り!
果たして、「あっちのけんと」さんや「そっちのけんと」さんなる存在もいるのでしょうか???
超・さくっと版!
サラリーマン時代のきれいな理想を追いかけるご自分を「あっちのけんと」、やりたいことをして素でいられる、アーティスト活動をされている今のご自分を「こっちのけんと」と区別するようになり、それが芸名になったそうですよ。
深掘り版!
中学時代から兄の菅田将暉さんの弟さんとして、理想の弟を意識する日々だったそうです。
大学生となり、「今度こそ自分の人生を!」との思いから、大好きな歌に夢中になり、
アカペラの大会で全国優勝を果たすなどご活躍。
ただ、同じ頃、兄の菅田将暉さんも歌手活動を始められ、「音楽を取られた」という怒りが沸いたこともあったそう。
けんとさんは、大学ご卒業後、就職し、サラリーマンに。
兄の菅田将暉さん、弟の菅生新樹(すごう あらき)さんともに俳優をされていたことから、
3兄弟の真ん中として、少しお堅い仕事をし、バランスを取りたいというような思いもあったのだとか。
※弟の菅生新樹さんは、「下剋上球児」や現NHK朝ドラ「おむすび」にもご出演中。
兄の活躍を見つつ、理想の弟を演じ続けていたけんとさんですが、悩みは悩みを呼び、
入社1年後に家の玄関で倒れてしまい、うつ病の診断を受けることに。
会社を退職し、好きなことでもやろうと歌い始めたのだとか。
そんなころに生まれつつあったのが、「あっちのけんと」「こっちのけんと」という思いだったそうで。
きれいな理想を追いかける「あっちのけんと」に対し、歌を歌うなど好きなことをして素の自分でいられる方が「こっちのけんと」というように。
「やりたいことしか続かない」と気づかれたというけんとさん。
YouTubeや音楽活動をしたりする時の自分は「どっちだろう?」と思った際、「こっちだ!」ということで、「こっちのけんと」と名乗るようになったそうですよ。
さかのぼること、おそらくは中学時代から続く大きな葛藤の中でたどりつかれた、深い深い思いから生まれたお名前だったご様子。
大ヒット中の「はいよろこんで」の歌詞には、ご自身の経験による嘘偽りのない思いが込められているそうです。
「辛いときはどんなかたちでもSOSを出していいんだよ」と伝えたかった、と。
TBS番組「この歌詞が刺さったグッとフレーズ!」では、そんな名曲の誕生秘話が明かされるそうですよ!
※「こっち」「あっち」は、けんとさんご自身の中で生まれた存在のことで、他にこのような名前の方が実在するわけではありません。もちろん「そっち」も。
Link: 「こっちのけんと」公式サイト
Link:「こっちのけんと」公式X / 公式インスタ
参考)
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Link:TBS「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」公式サイト