2024年8月23日から、名古屋の東山動植物園で、コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)の公開が始まりましたね!
7月18日にシンガポール動物園からやってきたタロウ君です!
30時間に及ぶ長旅を終えて、約5000キロ離れた東山動植物園へとやってきたそう。
以下、タロウくんのプロフィール等をわかる範囲で調べてみましたよ。
タロウ君のプロフィール(年齢等)
タロウ君は、絶滅危惧種のコモドドラゴンの13歳のオス。(2010年~2011年生まれ?)
体長2.7m、体重は50kg(一部80kgという表示も)。
シンガポール動物園生まれ。
タロウ君のお母さんは?
1995年11月~2008年4月まで上野動物園にいたメスのヨーコがお母さんです。
ヨーコは、1994年8月18日にアメリカのワシントン国立動物園で生まれ、1995年11月に上野動物園に来園したコモドドラゴンのメスだそうですよ。
このヨーコが、2008年4月、繁殖のためにシンガポール動物園へと貸し出されることに。
そして、シンガポールの地で生まれたのがタロウ君なのだそうです。
(ヨーコは、上野動物園にいたころは、「若」という名だったそうですが、シンガポールでYokoと呼ばれるようになったそう)
ヨーコは2009年1月に19個の卵を産み、そのうちの1つが無事ふ化したそうなのです。
その後、同年11月にもさらに14個の卵を産んだという情報も。
ひょっとするとこの時の卵からふ化したのがタロウ君だったりするのかもしれませんね。(詳細不明)
その後、ヨーコの消息については正式な発表が見当たりません。
ただ、この後、外傷を負ったというような情報もチラリと見かけました。
本来であれば、シンガポール動物園への貸し出し期間は3年間であったそうです。
でも、残念ながら、その後、上野動物園に帰国したという情報も見当たりません…。
なぜタロウ君が名古屋にやってくることになったの?
タロウ君のお母さんが、上野動物園所有のコモドドラゴンといういきさつのため、
タロウ君の所有権も上野動物園にあります。
そのため、上野動物園に移される予定となっていたそうなのですが、
上野動物園の飼育スペースが不足という問題が。
そこで、以前からコモドドラゴンの誘致を目指していたという「東山動植物園」が、
今回、タロウ君を迎え入れることになったのだそう。
タロウ君、「東山動植物園」で、毎週日曜日の午後1時15分~、エサを食べる様子も公開されるそうですよ。
Link: 「東山動植物園」の公式サイト / 動物園のインスタにも注目ですね!
参考記事)
【日本で唯一の展示へ】コモドドラゴン「タロウ」が東山動植物園に到着 公開は8月下旬予定 河村市長「繁殖を目指したい」(CHUKYO TV)
国内唯一のコモドオオトカゲ、シンガポールへ(東京ズーネット)
上野のコモドオオトカゲがシンガポールで交尾(東京ズーネット)
上野のコモドオオトカゲ、シンガポールで孵化!(東京ズーネット)
カワイイ顔で鶏を丸のみ “捕食スイッチ”入ると…世界最大のトカゲ「コモドドラゴン」報道公開 展示は日本でここだけ!(gooニュース)
動物ずくめのシンガポールひとり旅 15 シンガポール動物園 レプトピアの部 (4travel.jp)
【名古屋市】生きた恐竜! 国内唯一の飼育展示のコモドドラゴンは、本日から東山動植物園で一般公開 (Yahooニュース)