2024年6月29日の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」は、
世界でわずか6体目となる「ニホンオオカミの剥製」を見つけた中学生の博士ちゃんが登場!
(小森日菜子さん)
絶滅種のニホンオオカミの剥製が見てみたくて、思わず調べてしまいました!
今回2月に国内4体目のとして認定された剥製は、
「国立科学博物館」の「大哺乳類展3」で追加展示されることが決定し、
5月、初めての一般公開となっていたようですね。
ところが、残念ながら、この展示は6月16日で終了…。
この展示会は、7月より福岡市博物館にも巡回するそうなのですが!
残念ながら…、このニホンオオカミの剥製は福岡会場では展示されないとのこと。
(参照:大哺乳類展3のお知らせページの中ほど)
ということで、今回、この中学生博士ちゃんが発見した剥製の展示は終了してしまっていたのですが、現在、日本国内でニホンオオカミの剥製が収蔵されている3カ所をご紹介しておきますね。
3階「地球館」の「5.絶滅の淵で」のコーナーに剥製が常設展示されている模様。
また、2階「日本館」には全身骨格標本も展示されているそうですよ。
Link: 3階・地球館のページ / データベースのページも
★東京大学農学部
Link: 「多様性生物希少標本ネットワーク」のニホンオオカミ標本ページ
※常設展示はされていないようですが、過去に展示されていた情報もあります。
常設ではなく、年に1回程度、展示されているようですね。(1月頃が多いようですよ)
以下のとおり、今年も1月に展示が行われていたようです。
Link: 西日本で唯一「ニホンオオカミ」剥製を期間限定で展示、明治期に奈良で捕獲か…学芸員「世界的にも珍しい」
Link: 世界でわずか4体 幻のニホンオオカミ剥製展示 和歌山県立自然博物館
Link: 世界で6体・ニホンオオカミの展示
★「ニホノオカミ」のwikiページの「現存する標本」にも詳しく出ていますよ。(写真も有り)
今回の中学生博士ちゃん・小森日菜子さんの記事もご紹介しておきますね。
・小学4年生が見抜いた“謎の標本”はニホンオオカミ! 科博「大哺乳類展3」に日本で4体目の貴重な剥製が追加展示(マイナビニュース)
・キミはニホンオオカミ 科博に眠る剥製、小学生のレーダーがピピッと鳴った 3年かけて論文 (朝日新聞デジタル)
・How a 13-year-old discovered a possible Japanese wolf specimen (the Japan Times)
Link: 「博士ちゃん」の公式サイト
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