10月14日は「鉄道の日」!
本日の「Qさま」は、新幹線開業60周年ということで、「スゴイ新幹線ベスト10」からの出題!
以下、すごい新幹線ランキングとともに、本日(10/14)の結果をまとめています!
優勝したのは誰!?
★番組で紹介された「新幹線の人気駅弁9品」はこちらに↓
スゴい新幹線ベスト10!
現行の全新幹線
日本全国で走行中の現行の新幹線は以下のとおりかと。
この中から、スゴイ新幹線ベスト10が発表に!
<東海道・山陽新幹線> のぞみ、ひかり、こだま
<山陽・九州新幹線> みずほ、さくら、つばめ
<西九州新幹線> かもめ
<東北・北海道新幹線> はやぶさ、はやて、やまびこ、なすの
<山形新幹線> つばさ
<秋田新幹線> こまち
<上越新幹線> とき、たにがわ
<北陸新幹線> かがやき、はくたか、あさま、つるぎ
スゴイ新幹線ランキング結果!(ベスト10)
第1位:<東海道・山陽新幹線> のぞみ
1992年に運行開始。1時間に12本という世界最高頻度の運行スケジュール。キングオブ新幹線。「のぞみ」という愛称は、阿川佐和子さんの発言がきっかけで、選考に残っていた「希望」の大和言葉である「のぞみ」に決まったという逸話が。
第2位:<東北・北海道新幹線> はやぶさ
新幹線最速の最高時速320kmで走行。最上級の座席を初めて導入。
第3位:ドクターイエロー
1964年の新幹線開業以来、点検車両としてデビュー。東海・西日本地区を支える新幹線のお医者さん。夜でも目立つように「黄色」。「黄色」のもう一つの理由は、一般のお客さんが間違えて乗らないようにするため。ドクターイエローのライトの下には、記録用のカメラが搭載されていて、線路や周辺環境の異常をモニターで点検している。3号車には、上が見える窓がある。架線や架線周辺の異常を点検している。4号車ではレールの歪みをミリ単位で検出している。さらに、4号車の屋根が黄色ではなく白いの理由は、車両を太陽の熱から守るため。4号車は特に精密な点検が求められるため、白い方が太陽の熱を受けにくくしている。7号車は、来賓や海外の視察者用の車両。来年引退後のドクターイエローに代わる点検車両は、普通の新幹線が担うことに。
第4位:<東海道・山陽新幹線> こだま
停車駅は新幹線で一番多い35駅(各駅停車の新幹線と呼ばれる)。東京-新大阪間は3時間54分。
第5位:<秋田新幹線> こまち
1997年開業。2013年に真っ赤なデザインに。停車駅の中には、田沢湖駅や大曲、角館など、観光スポットがたくさんある点が魅力。
第6位:<北陸新幹線> かがやき
今年3月、敦賀駅まで延伸開業。金沢駅を含め12の停車駅。日本海やアルプスの景色が綺麗。
第7位:<東海道・山陽新幹線> ひかり
日本で最初の新幹線(1964年)。新幹線60年の歴史は、「夢の超特急」ひかりからすべてが始まった。東海道新幹線で1985年に設置され、その後廃止された個室席が、2026年に復活予定。イギリスのサッチャー元首相が1989年の来日時に「ひかり」に乗車。
第8位:<山形新幹線> つばさ
今年3月、新型車両にリニューアル(1992年の開業時は、銀色の車両が特徴的だった)。リニューアルで、最高時速が300kmにアップ!山形新幹線は、在来線の線路を活用して運行するため、1992年の開業時、新幹線の歴史を変えたと話題に。在来線を使う新幹線は「ミニ新幹線」と呼ばれ、住宅の横や踏切を走るといった珍しい姿が見られる点で貴重!車内の通路の中央デザインは「最上川」をモチーフにしている。
第9位:East-i(イーストアイ) (検測用新幹線)
ドクターイエローの東日本版(運行区間は、北陸・上越・山形・秋田・東北・北海道)。2001年デビュー。ダイヤが完全非公開のため「幻の新幹線」。イーストアイは6両編成。1号車は通信設備の検査、2号車は休憩スペース、3号車は軌道設備(レールの歪みを床下装置で検測)、4号車はパンタドーム、5号車は電車線設備、6号車は信号システム(電気信号が正常かチェック)と、各検査が同時に行われている。「イーストアイ」の名前の由来は、「East = 東(JR東日本)」+「i = inspection(検査)、intelligent(知識の高い)、integrated(統合された)」からきている。
第10位:<西九州新幹線> かもめ
日本一新しい&日本一短い新幹線。武雄温泉駅~長崎駅を結ぶ路線として2022年9月に新規開業。木材をふんだんに使いデザイン性を追求した車内+日本一白い新幹線とも言われている(外装が純白に近い)!指定席では号車ごとにシートの色や柄も異なるこだわり。
<番外編>リニア中央新幹線(現在開発中・未来の新幹線)
磁石の力で車両を浮かせ超高速で走行する新幹線。最高速度は500km/h!(営業速度としては日本最速) 完成すれば、東京~大阪間が最短67分に。
番組の潜入取材先は、「JR東海・山梨実験センター」。
※「山梨県立リニア見学センター」も有り。
★リニアの駅は「品川駅」に!
リニア中央新幹線は、まず「東京」~「名古屋」を結ぶ計画。※全線開業後は東京・名古屋・大阪を結ぶことになる。この「東京」のリニアの駅は「品川駅」に出来る。(今の東海道新幹線「品川駅」の地下40mのところに、長さ900mの駅を建設予定。この工事は、品川駅の新幹線のホームから少しだけ見える)
★乗り降りは、飛行機の入り口風!
リニア新幹線にはホームドアが無く、乗り降りする際は、飛行機の入り口風の乗降装置から乗ることになる。この乗降装置の磁気シールドで、リニアの強力な磁界の影響から乗り込む乗客を守る仕組みになっている。
★車内ではプロジェクション映像が!
車内の天井に流すプロジェクションの検証が行われている。東京~名古屋の286kmのうち、8割がトンネル区間で外の景色を楽しめないという声があったため、景色の代わりに天井に映像を投影する実験が行われている。
★運転席が無い!
リニア新幹線には運転席が無い。運転士は乗っておらず、地上にある指令室から自動運転システムで制御して動かしている。
※リニアには車輪もついていて、最初の時速150kmまではタイヤで走行、これを超えると車輪を格納して走る仕組み。
★緊急時は羽を出す!?
緊急時には2つのブレーキが作動する。1つは車輪ディスクブレーキ(自転車のブレーキのようなもの)。もう1つは、リニアの天井から「空力ブレーキ板」で、空気抵抗の羽を出すことで、大きな減速効果で安全に止まれるような設計になっている。
【今日の優勝・結果は?】
本日の出演者一覧
石原良純、伊集院光、浮所飛貴、潮紗理菜、宇治原史規、岡安章介、カズレーザー、河村拓哉、真田ナオキ、篠原ゆき子、須﨑優衣、高橋英樹、橘ケンチ、鶴崎修功、MIU、宮﨑香蓮、村井美樹、吉川正洋 (敬称略)
【決勝:総合結果】※速報中
- 石原良純 優勝!
- 河村拓哉
- 真田ナオキ
- 鶴崎修功
- 宇治原史規
- 伊集院光
- 宮崎香蓮
- 篠原ゆき子
- 高橋英樹
- カズレーザー
Link: テレビ朝日「Qさま!!」番組公式サイトはこちら
★9月の47都道府県偉人ランキングも!