研究社のオンライン辞書「KOD」(有料)を愛用しています。
※KOD:研究社オンライン・ディクショナリー(Kenkyusha Online Dictionary)
リーダーズやら、新英和大辞典などなど、
一括で複数の辞書を検索できるこのオンライン辞書、非常に便利で!
ジーニアスをはじめ紙の辞書はもとより、
英辞郎(ProLite版を利用中)やWeblio、Longman(英英辞典)など、
無料のネット辞書もよく使用しますが、
研究社の名だたる辞書の数々を月々500円程度~の金額で、贅沢に使用できるのは魅力的で!
KODは例文や用例なども豊富で、やはり無料のオンライン辞書とは一線を画す、
「さすが有料!」と納得のいくオンライン辞書なんですよね。
準・紙の辞書のような感覚で使用しています!
かれこれ、もう15年以上は会員を続けているかも。
英語が大好きなのですが、お仕事などでも使う場面のある私にとっては必須のアイテムになっていて!
さてさて、そんなKODに、この度、新しい英和辞典が搭載されましたね!
「コンパスローズ英和辞典」が!
(2021年7月4日に搭載されました。)
これ、「一億人の英文法」やNHKラジオの英語番組などでも有名な、
大西泰斗(おおにしひろと)先生とポール・マクベイさんが監修されている辞書なんですよね!
2018年に発売された辞書で、ずっと気になっていたのですが、紙版は持っていませんでした。
大西さんの本には昔からお世話になっていて、
特に大学受験時には、大変お世話になったものです!
(英語がグンと楽しくなった思い出が!)
それが、今回、KODに搭載されるというお知らせが来ていたので、
かなり楽しみにしていました!
まだ使い始めて数日ですが、ミニレビューとしては、ズバリ、いい感じかも!
単語によってですが、ネット版でもちゃんとイメージ画像が搭載されていますよ!
(基本動詞や前置詞の一部にしぼられているようですが)
たぶん紙版に掲載されているものが、KODにもそのまま掲載されているんでしょうね。
訳の派生イメージ画像なども、綺麗に画像の形式で載っていますので見やすいです!
ちなみに、KODで単語を検索すると、左側に各辞書名が羅列されますが、
そこにある「CE」という略語がコンパスローズ英和辞典のものになります。
(Compass Roseの英(E)和辞典という意味で、CEなのかな?)
ちなみにちなみに、単語を検索して、CE辞書を選択すると、
訳が表示される中央のウィンドウの最上部に、
「コンパスローズ英和辞典 凡例など」という一行があります。
この「凡例など」をクリックすると、
この辞書の「まえがき」から使い方などなど、辞書の本体部分以外の付録部分も読めるようになっていて!
「文法解説」まであって、さくっと大西先生の英文法を復習できてしまいそうで。
これはすごく嬉しいかも!
ちなみに、コンパスローズ英和辞典と交代で、
「ルミナス英和辞典」が一括で検索される「標準辞書セット」の対象から外れ、
「アーカイブ辞書」扱いとなりました。
(KODでは、アーカイブ辞書として、旧版の辞書を検索できるようにもなっています)
ルミナスの英和辞典、すっきりと見やすく、使い勝手が良かったので気に入っていました。
標準辞書セットで一括で検索できなくなってしまったのは残念ですが、
今後も「アーカイブ辞書」として検索できるよう残してもらえたのはありがたいこと!
(検索ページの「辞書セット」の選択プルダウンの、下の方にあるアーカイブ辞書欄から選択できますよ)
KODは、半年あたり3000円程度~(月々換算で500円程度~)で利用できる、
心強いオンライン辞書なので、大変おすすめです!
※これは個人会員の場合の料金。
個人会員の場合、スタンダードな辞典(和英も含む)を9つほど検索できるスタンダート会員と、
医学やコンピュータ・ビジネス等の専門分野の辞書など、
全辞書を検索できるアドバンスト会員に分かれています。
料金体系の詳細については、公式サイトのこちらのページをご参照ください。
ちなみに、課金対象は、受付処理日の翌月1日以降になるようですね。
(つまり、申込月は、実質無料で使えるということかな?
ちょっと私は入会したのが昔すぎて、よく覚えていませんが、
会員登録の申し込みページにそのような説明が出ていますので確認してみてくださいね)
英単語はやっぱり核となるイメージを身に付けると、ぐっと理解が深まりますよね!
あぁ、コンパスローズの搭載、嬉しいです!
紙版の購入を検討していましたが、まずはKODでたっぷりお世話になることになりそうです!
新搭載のコンパスローズについて、また何か気づいた点があればお知らせしますね!
KOD辞書、ほんと、いいですよ~~。一度契約したらやめられなくなっちゃいます!
英語のお仕事に興味のある方、取り急ぎさくっと使える確実なネット辞書が必要な方、
お勉強中の方などなど、紙の辞書を一冊一冊購入してそろえるより、お手軽かもしれませんね。
Link KOD(研究社オンライン・ディクショナリー)の公式サイトはこちら
Link 「コンパスローズ英和辞典」ってどんな辞書?特集ページがこちらに!